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性交では素直に甘える [恋愛実用書などで学ぶ]

代々木忠『プラトニック・アニマル SEXの新しい快感基準』幻冬舎アウトロー文庫

 当塾の「巨根の男は自信過剰?」の頁に先日、なおぼんさんが長めのコメントを書いてくださいました。なおぼんさん、どうもありがとうございます。
 そのコメントの後半は、次のようなものでした。

さて、優柔不断な男性が女にとってどうかという問題は、好きな相手がたまたま優柔不断な部分がある程度ならマイナスにはならないでしょう。
それだけで選択判断しませんからご安心を。

しかし、大事なときに決められない男は願い下げです。
将棋の話で恐縮ですが、大事な局面で大駒(飛車・角)を、ばしっと切れないような男は、やっぱり敗者になる可能性が大きい。
敗者についていく女はさらにみじめ。
大勝負ばかりして怪我の絶えない男と、まったく逃げてばかりの男ではどうですか?
やっぱり、前者のほうを選ぶほうが人生楽しかろうと思うのです。
ま、これは極端な比較でした。
魅力ある男性はみんなどちらの性質もバランスよくお持ちです。
あるときは毅然と、あるときは甘えたで、その使い分けが上手な男性に惹かれますね。(引用、ここまで)

 このコメントの最後の行を読んだ時に私は、代々木忠『プラトニック・アニマル SEXの新しい快感基準』を思い出したのです。
 同書は一九九二年に情報センター出版局から出版され、一九九九年に幻冬舎アウトロー文庫の一冊としても出版されました。
 同書には、次のように書かれています。

ピンク映画の時代、私はまだ助監督でたまに脚本を書かせてもらう程度だったが、日活時代には一五三本の作品をプロデュースし、四七本の作品を監督した。その打ち上げの席でよく女優たちから言われたものである。
「監督、女って本当はああじゃないのよねぇ」
 たしかに今から思えば、ノルマ達成のための商品が求められる中、私のそれまでの貧しい性体験と、男の一方的な観念で脚本を書き、映画を作っていた。私は性についてちっともわかっちゃいなかったのである。

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女性はペニスに興味なし? [恋愛実用書などで学ぶ]

竹内久美子『あなたの知らない精子競争 BCな世界へようこそ』文春文庫

なぜ亀頭の縁は出っぱった形になったのでしょうね。
 自分の前にその相手と性交した他の男もしくは雄が膣内に射精した精子を掻き出すためだ、という説を読んだ記憶はありますが。――

 当塾の「亀頭の縁の大きすぎは×?」の頁に私は、そう書かせていただきました。
 当塾の「数日内に複数の男と性交したら」の頁でご紹介したロビン・ベイカーの『精子戦争』では、この件について次のように書かれています。

包皮がむけ、亀頭がむき出しになったペニスが前に押し進むと、滑らかで丸い亀頭の先が膣の中にある精子や粘液を押しこむ。それが引き戻されはじめると、二つのことが起こる。一つは、亀頭が引き戻されるときに、亀頭の裏側の突起がその陰にあるものを巻きこんで膣から引きずり出す。そしてもう一つは、ペニスの前方にある頸管粘液や精子の残滓は膣の奥から引き出され、次の前進運動で押し出される。性交の間のすばやい前後のピストン運動は、このようにしてついその前に行われた射精で排出された精液を引きだす。

 この件に関して竹内久美子の著書の中で最も詳しく触れているのは、これまでに私が確認できた範囲内では『あなたの知らない精子競争 BCな世界へようこそ』のようです。
 同書の中で竹内久美子は、次のように書いています。

自らの問題提起に対し、ベイカー&ベリスは驚くべき解答を用意する。人間の性交時間が格別長く、スラストが何回も繰り返されるのは、射精に先立ち、ペニスがまず前回射精の男(それは自分自身のこともある)の精液をかき出すためではないのか。かき出せないまでも、奥の方の精子を引っ張り出し、膣の強い酸性にさらして弱らせようとするのではないのか。こうしてペニスは、女の生殖器が自分にとってよりよい条件になるようセッティングするのである。長く、太く、ピストン形のペニス、特に“どんぐり形”の亀頭は精液のかき出しに実にぴったりの条件を備えているのではないだろうか――。

 同書は一九九七年に『BC!な話――あなたの知らない精子競争』という題で新潮社から単行本として出版され、二〇〇〇年に新潮文庫の一冊としても出版された後、二〇〇六年に『あなたの知らない精子競争 BCな世界へようこそ』という題で文春文庫の一冊として出版されなおしたそうです。

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数日内に複数の男と性交したら [恋愛実用書などで学ぶ]

ロビン・ベイカー『精子戦争』秋川百合・訳 河出文庫

なぜ亀頭の縁は出っぱった形になったのでしょうね。
 自分の前にその相手と性交した他の男もしくは雄が膣内に射精した精子を掻き出すためだ、という説を読んだ記憶はありますが。――

 当塾の「亀頭の縁の大きすぎは×?」の頁に私は、そう書かせていただきました。
 するとその頁のコメント欄に、なおぼんさんが「ゴードン・ギャラップ博士が『カリ高』の効果を実験したとウィキ『陰茎』部にありました」と書いてくださったのです。なおぼんさん、どうもありがとうございました。

 そこで私はウィキペディア「陰茎」の項に書かれていた以下のような部分を、当塾の「精液を掻き出せても…」の頁で引用させていただきました。

亀頭の形状にも意味があり、前後運動の際、膣内に残された(他人 = ほかのオスや自身の)古い精液を掻き出す働きを持つ。ゴードン・ギャラップ博士による人工性器とコーンスターチを使った実験では、くびれのないものの35%に対し、くびれたものでは90%以上を排出している。

 そしてその上で「もちろん亀頭の縁で精液を掻き出せたとしても、だからといって『亀頭に縁があるのは精液を掻き出すためだ』とは必ずしも限らないわけですが」と書かせていただいたのです。

 するとその頁に先日、なおぼんさんが以下のようなコメントを書いてくださいました。なおぼんさん、重ねてどうもありがとうございます。

そうなんですよ。
後の男が立派なカリで先の男の精液を掻き出したとしても、先に中出しされた精液はすでに卵子に向かってスタートを切っているはずです。
子宮内にペニスが入らない以上、いくら膣内に残った精液を掻き出しても自分の遺伝子を残すことは不可能に近いのではないでしょうかね。
(子宮にペニスを入れるウテルスセックスは、あたしは懐疑的です)

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強姦の辛さを赤裸々に [恋愛実用書などで学ぶ]

小林美佳『性犯罪被害にあうということ』朝日文庫

 有川浩『三匹のおっさん』をご紹介した当塾の「強姦未遂の直後の心理」の頁で私は、次のように書きました。

 私は男性ですし、強姦されかけたこともありません(女性に襲われて無理やりに唇を奪われてしまったことは、ありますが)。
 ですから強姦されかけた女の人の心理を、正しく推測することはできません。
 これはやはり、そういう忌まわしい経験を実際に持っている人にしか本当のところはわからないのでしょうね。

 小林美佳『性犯罪被害にあうということ』は、強姦されてしまったことによる辛さを被害者が赤裸々につづった本です。
 2008年に朝日新聞出版から単行本が出版され、2011年に朝日文庫の一冊としても出版されました。2013年には、Kindle版の電子書籍も出版されています。

 率直に言って、本書の文章は決して上手くありません。
 すらすらと読めはするのですが、著者の個人的な思いが詳しい説明もないまま提示されている部分などもあり、必ずしも読者の腑に落ちるように書かれてはいなかったりするのです。
 しかし著者は本職のもの書きではありませんので、これはしかたがないのでしょう。
 辛い体験を私たちが読める形で提示してくれた著者には、素直に感謝したいと思います。

 著者に関して私が「強姦されてしまったことも辛かっただろうけど、こちらも大変だったようだな」と思わされたのは、著者の両親について書かれている部分を読んだ時でした。
 同書には、たとえば次のように書かれている箇所があります。

 どんなに理不尽なことであろうと、親の言うことが絶対だった。ましてや嘘をついたり、他人に迷惑をかけるようなことをすると、徹底的に怒られる。父のお説教は、何時間にも及び、母のお叱りも妥協を知らなかった。
 小さい頃は、言うことを聞かないと手足を縛られて押入れに閉じ込められたり、家から閉め出されたり。
 泣こうがわめこうが、反省して謝るまでは、許してもらえない。
「口の利き方が悪い!」
と、殴られたりもする、たとえそれが父の聞き間違いであったとしても、謝るのは子どものほうだ。

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